【活動報告2017】8月定例議会②「バリアフリーの取り組みについて」

Q.
政令指定都市のなかで、バリアフリー基本構想を策定していない政令市は岡山市のみですが、今後バリアフリー基本構想を策定する計画はあるのでしょうか

――――「柳井議員の今回の質問で初めてバリアフリー構想が策定されていないことを知った。担当に聞くと、これまでは関係条例に基づくとか、いろんな意見を聞いていたという話だが、ご指摘のようにバリアフリー基本構想は必要だと思うので、前向きに考えていきたい」
と市長から答弁を頂き、この度バリアフリー基本構想が策定される運びとなりました。

Q.
岡山市では「バリアフリー教室」について、どの程度行われているのでしょうか。

――――平成25年度より岡山運輸支局と連携してバス業者の協力を得ながら小学生を対象としたバス教室を31回開催しており、バスの利用方法や乗車中のマナーなどの学習や車椅子での乗車体験を行っている。
また、バス停のバリアフリー化に向けた実証実験の際にも、車椅子やベビーカーを用いた乗車体験を行った。
引き続き取り組みを進め市民の意識を高めていきたい。

心のバリアフリーをすすめることが必要。例えば、車いすの利用者が困っている時、どう接していいかわからず、声をかけられない。逆に、助けなければと思い込み、求められていない手伝いまでしてしまう。こうした意識の壁を取り除くのが『心のバリアフリー』